これまで音楽制作者だけがスタジオで体験してきた素晴らしいラッカー盤の音を、SACDまたはCDプレーヤーで体感できる画期的な試み。
レコード盤は、ラッカー盤からいくつかの過程を経て製造されるため、細かなノイズが含まれることは避けられない。
しかしラッカー盤を再生しデジタルマスターを作成することにより、豊富な倍音を含むアナログ盤の質感を、音の劣化なくそのままSACD Hybridへ移行できるので、その後も継続して楽しむことができる。またハイブリッド盤につき通常のCDプレーヤーでも、それに近い質感を味わうことが可能となる。
アコースティック楽器やヴォーカルも多く収録されている『Brasil』には相性が良く、さらに演奏を楽しむことができる仕様となった。

ラッカーマスターサウンド (LMS) by MIXER'S LAB
カッティング by 北村勝敏

(LPと同曲順)
01 Cravo e Canela (Clove and Cinnamon) クラヴォ・イ・カネーラ
02 For the Palms フォー・ザ・パームズ
03 Catavento カタヴェント
04 Vitoriosa (Victorious) ヴィトリオーザ
05 Canto Invierno (Winter Song) カント・インヴィエルノ
06 Meu Samba Torto (My Crooked Samba) メウ・サンバ・トルト
07 Stone Flower
08 Boca de Siri (Keep it Quiet) ボーカ・ヂ・シリ
09 Lil' Rock Way リル・ロック・ウェイ